2005年12月17日

2005年オープンソースの総括

Open-source in '05 -- simplification, assurance - Computerworld

Computerworldにのっていた2005年のオープンソース分野の動きの総括です。ポイントは以下の感じ

1. パッケージングが活発に
SpikeSource, SourceLabsやRedHatのCertified Stackなど

2. コンプライアンス、リスク管理を提供するサービスも増えた
BlackDuck, Palamida, Open Source Risk Management, など

3. 2006は淘汰の年??
今年は雨後のタケノコのように増えた。 来年は淘汰されるだろう。 Professional OSSのビジネスモデルが期待したほど儲からないことに気付き始めている。

4. 上位APのOSSが増えた
Content ManagementのAlfresco, グループウエア(スケジューラなど)のZimbra, CRMのSugarCRM(注目企業)など

5. 有料ソフトベンダのいろいろOSS戦略を打った
オープン化(例Solaris)、OSSソフトの買収(例OracleがInnobase買収)、など

個人的には、Professional OSS=プライベートOSS(コミュニティでなく私企業がソースを維持管理しつつ、ソース公開/無償使用許諾するモデル)が気になっています。

このビジネスモデル単独では期待したほど儲からないということがわかり始めていますが、一方で従来の有料ソフトベンダがパブリックOSS対抗として、プライベートOSSを提供する、という形態が定着するのかもしれません。SMB向けのエントリレベルはプライベートOSS、ハイエンド向けは従来のプロプライエタリソフト、というクラス分けをするイメージ。

そのための買収などの動きが結果として2の淘汰になるのでしょう。

投稿者 motlab : 14:51

2005年12月12日

中国のLinux ディストリビューション、BEAのJVMを搭載

Experts Recommend Mixing Open-Source and Commercial
中国のLinuxディストリビューションのRed Flag LinuxにはBEAのJVMが搭載されているとのこと


投稿者 motlab : 02:01

2005年11月05日

Microsoftのlive soft

Microsoft Introduces Web Services, Competing With Google and Yahoo - New York Times

NY Timesの記事なのですが、マイクロソフトがオンライン供給型のソフトビジネスを広告モデルで始めるそうです。 基本的には、エントサービスを無料で提供して、機能リッチなサービスを有料で提供するというありがちなモデルになるようです。

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投稿者 motlab : 07:38

2005年07月14日

これぞ、通信放送融合!! CBS News.com

CBS NEWSが映像ニュースの無料配信を始めたとのこと。

CBS News.comのページ

なかなか充実しています。RSSフィードもついているので、ユーザもイベント受信しやすいですね。 これが通信放送融合時代のTV局だな〜、と思いました。

自分も、CBSの報道は大好きで、60 MIN.をスゴ録で毎週録画しているぐらいです。 なので、すごく嬉しいです。 マイクウオーレスは捕まるし、ダンラザーは引退するし、名物記者がいなくなって淋しいCBSではあるのですが、これを機に盛り返して欲しいです。

投稿者 motlab : 05:54

2005年03月08日

アップルのマイクロソフト化??

Forbes.com: Is Apple The New Microsoft?
なかなか面白いタイトルで、アップルの格好悪いところを紹介しています。 Think Secretなどアップルファンのサイトからリリース前の情報が漏洩するので、アップルが情報源を開示することを要求する訴訟を起こしているとのこと。

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投稿者 motlab : 23:34 | コメント (1)

2005年02月27日

ライブドア問題: ニッポン放送の新株予約権発行の正当性の論点

商法の専門家ではないが、ニッポン放送の新株予約権発行に関する論点について考えてみた。

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投稿者 motlab : 21:31 | コメント (0) | トラックバック (2)

2005年02月23日

ライブドア問題 新株予約権って・・・

ニッポン放送がフジサンケイグループによる経営権を保護するために新株予約権を発行するとのこと・・・  上場ずみの会社を再び私有化する行為にはならないのか、法的正当性の判断が今度注目される。

なんかこれって、クイズ番組で、1問10点でずっとやってきたのに、「では、最後の問題だけ100点です」ってどんでん返しにするパターンに似ていますね。 さすがTV局だなぁ~、と思ってしまいました。

せっかく、「堀江貴文のオールナイトニッポン」を期待していたのに・・・

投稿者 motlab : 23:19 | コメント (0) | トラックバック (2)

2005年02月19日

マイクロソフトのアンチウイルスビジネスにみる微妙な判断

Microsoft walking a fine line with security push, analysts say - Computerworld

マイクロソフトがアンチウイルスソフトを有料化することを表明した。 マイクロソフトがアンチウイルス市場に参入し、かつてのブラウザ戦争と同じようなやり方をするのではないかと、独禁法関係者が注視しているとのこと。

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投稿者 motlab : 08:12 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年02月18日

ライブドア問題 竹中先生のご発言に期待

あまりこのブログで政治的なことを書きたくないが、最近のライブドア問題に間する政治家たちの発言がちょっときになる。

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投稿者 motlab : 22:29 | コメント (2) | トラックバック (0)

2004年08月03日

オープンソースが抱える特許侵害リスクについて

先日のマイクロソフトの特許出願強化策とも関係しているのですが、Linuxが抱える特許侵害リスクに関するニュースがありました。

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投稿者 motlab : 23:34 | トラックバック (0)

2004年08月01日

企業向けIMの動向が示すビジネステンプレート

ここ1~2ヶ月間の間、企業向けIMに関するニュースがたびたび聞かれました。 振り返ってニュースを読んで、根底にある潮流を分析してみました。

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投稿者 motlab : 10:57 | トラックバック (0)

2004年06月26日

シリコンバレーにおけるストックオプション論争について

Ny Timesに Stock Options Debate Comes to Silicon Valley という記事がありました。

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投稿者 motlab : 09:45 | トラックバック (0)

有料SPAMフィルタサービスの可能性について

JENSが有料のSPAMフィルタサービスを提供するという記事 が日経BP IT Proにありました。料金は月210円です。


無料のSPAMフィルタサービスはNiftyでも提供していますが、有料というのはあまり聞いたことがありません。 有料サービスになりえるだろうか? 以下の点について検証する必要があるのではないかと思います。

1. そもそも一般のインターネットユーザがSPAMにどれほど困っているのだろうか? SPAM対策の議論は盛んに行われているが、インターネットの不正利用や個人情報の不正利用が許せない正義感が強い一部の人による活動にすぎないのではないか? つまり、多数の日本人ユーザはそれほど困っていないのでは? (アメリカは別かもしれないけど)

2. もともと電子メールのプロトコル標準がFROMアドレス詐称を容易にしてしまうことが問題の元凶であるとも言われている。 ユーザから見れば、インターネット標準もプロバイダサービスのしくみの一部だろう。 しくみに問題があってSPAMが発生しているのに、そのための対策サービスでユーザに料金を課すことにユーザが納得できるだろうか?  (Windowsが脆弱だからといって、アンチウイルスのソフトがMS以外のメーカが発売するのは許せるが、MS自身がアンチウイルスソフトを販売するのは道義的に許せない、というのと同じアナロジ)

1の問題については、JENSのユーザ層がイノベータ層だったり、英語メールをたくさん受信するユーザだったりするのだろうか、という推測も浮かんだ。

投稿者 motlab : 09:16 | トラックバック (0)

2004年04月12日

マイクロソフト Intertrust と和解

NY Times 4月12日付け によると、マイクロソフトとIntertrustとが4.4億ドルで和解したとのこと。 もちろん、払うのはマイクロソフトの方です。 下記の通り、ある意味では、DRMの世界でIntertrustの特許が有効であることにお墨付きが与えられたようなことを意味し、マイクロソフト以外の関係プレーヤからもIntertrustはライセンス料を得ることになりそうです:

The settlement covers Microsoft and consumers who use Microsoft software. But media companies and software developers that make new commercial products or services that run on Microsoft's Windows operating system may well have to seek a license from InterTrust, Mr. Shamoon said.

ソニーは2003年にIntertrustに資本投下しているので、Intertrust的には強い味方かもしれません。  イニシアチブを握れる強い企業が誕生すると市場展開が加速化するので、今後 1~2年のDRM業界が楽しみです。 見捨てられかけていたコンテンツビジネスにまた注目が集まるのかも・・・・

投稿者 motlab : 22:16

2004年02月02日

ドルビーが株式公開?!


ビジネスウイークオンライン版 2月9日付け 
によると、ドルビーが株式公開するとのこと。 

今まで株式公開していなかったこと自体が"へぇー”という感じなのが、今回上場する理由がまたすごい。70歳になった創業者のRay Dolbyが自分の死後の莫大な相続税を家族が払えるようにするために決意したそうだ。

技術もわからんアウトサイダーにもまれて技術者集団のドルビー社のカルチャーが退廃するのをおそれていたため、Dolby氏はいままで株式公開には踏み切っていなかったとのこと。たしかに、”株式市場からのプレッシャー”が企業を誤った投資判断に陥らせている点をクリステンセン先生が指摘している。これを考えると、今までの39年のドルビー氏の判断は正しかったのかもしれない。

投稿者 motlab : 22:59 | トラックバック (0)