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2005年12月14日

ソフトウエアビジネスのサービス産業化 Re: ApacheのTuscanyプロジェクト

Apache年会からの速報ですが、SOA関連でTuscanyプロジェクトというのができるようです。

Apache Tuscany Project to Simplify SOA Development
記事からはプロジェクトの具体的詳細はわかりませんが、ヒントとなるのは下記の記述。 SOAの概念に基づく抽象的なサービス定義から実装コードのテンプレートを生成するような開発環境を提供するように思えます。

It is a project to bridge the gap between language-specific application component implementation technologies and higher-level SOA (service-oriented architecture) concepts and design approaches, the proposal for the project said.

面白いのは、このプロジェクトをひっぱっているのがIBM, BEAといった有料ソフトベンダの人達である点。自社で独自の開発環境を作って開発者を囲い込むのは難しく、オープンソースで開発環境を開発・提供することによりベンダ非依存の大きな開発者コミュニティを作る、という選択肢が合理的になっているのですね。 

いろんなレイヤのソフトがオープンソース化、標準化されていくなかで、ソフトベンダにとっては開発環境が最後のロックインツールだと思うのです。 その最後の部分までオープンソースで共通化するとなると、ソフトウエアベンダとしてはサービスで競争優位性を築くしか手がなくなります。 ソフトウエアビジネスのプロダクト産業からサービス産業への転換がますます強くなっているな~、と感じました。

投稿者 motlab : 2005年12月14日 01:13