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2005年04月24日
知財積極外版にのりだすMicrosoft
Microsoft to target IP licensing at start-ups - Computerworld
昨年あたりから日本でも大企業が休眠特許の外販を積極的に行なう、という動向になっている。 この記事はMicrosoftに関する話。
記事中の以下のコメントはいかにも休眠中の特許を活かしましょうというスタンスに聞こえる。
"They all reached a point in their maturation where they said, 'We've just got a lot of ideas that we are not doing enough with. Why keep them on the shelves? Let's put them out there and allow people to create commercial opportunities,' " said David Kaefer, a director of business development at Microsoft.
個人的には、休眠特許を活用しましょう、という話には半信半疑。 自分たちにとってビジネスポテンシャルが低い場合、誰にとってもビジネスポテンシャルが低い場合が多い。 特定の環境条件をそろっているプレーヤであればビジネス化できる、という状況があるかもしれないが、その場合ならそのプレーヤがなんらか代替技術をもっていることが多い。
マイクロソフトにとっては、休眠特許からのライセンス収入など微小な額にすぎない。 では、なぜマイクロソフトがこんな活動をするのか?
考察すると、最近のNo software patent運動への対策ではないかと思えてきた。 オープンソースコミュニティなどが中心となり、
ソフトウエアパテントがソフト、インターネットの健全な進歩を妨げている。 そもそも、特許法は技術の進歩を促進させることを目的としているのに、逆効果をもたらしている。
という主張を唱えている。
マイクロソフトとしては、特許保有者として発明を社会に還元する姿勢を示すことにより、特許保有者/発明者が著しく不利になるような社会的動きを抑止しようとしているのだと思う。
投稿者 motlab : 2005年04月24日 08:31