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2004年03月07日

3章補足: インテルの最近の活動

インテルの最近の活動を インテルのホームページ でチェックしてみました。 モジュラーアーキテクチャーにおけるイノベーションのリーダ役として活発な活動を継続していることがよくわかります。 以下はほんの一部です。

PCI Express
PCIバスの後継となるコンピュータバスアーキテクチャ。この標準を推進するために、 Product Development Kit を配布すると同時に、 Intel Interoperability Lab においてベンダ間の相互接続性確保を推進している。
Ultra-Wideband Technology
USBのワイヤレス版。この標準を推進化するためMultiBand OFDM Alliance を立ち上げています。 立ち上げ当時の記事(UNSTRUNG社) を見ると、方式の乱立が予想されたワイヤレスUSBを早期に標準化するための仲間作りの経過がわかります。 まずは、その技術分野のリーダ5社、次にその技術の応用分野である家電業界とセミコンダクタ業界の大手企業、という順序で仲間を増やしていったようです。
Modular Communications Platforms
テレコム通信機器用の標準モジュラーアーキテクチャを推進しようとする活動です。 この活動のキーとなる標準セットをAdvanced Telecom Computing Architecture という名前で推進しており、2003年6月にHPと共に Intel Communications Alliance というグループを立ち上げています。

また、Intel Capitalを通じて、 802.11ベースのWiFi産業の立ち上げを活発に行っています。紹介ビデオでは、インテルがベンチャーに対して資金援助だけでなくビジネス戦略立案の支援や戦略のすり合わせをしながら、バリューチェーン全体("the entire ecoystem")を整備する活動をしていること、をアピールしています。。

話は変わりますが、インターフェース開示の際に自社のIPを無償で提供する代わりに開示先に対してもIPの無償提供を要求する、という考え方を実践する際には、独禁法に触れないように注意することが必要です。 詳しくは公正取引委員会の 特許・ノウハウライセンス契約に関する独占禁止方上の指針 をご覧ください。

投稿者 motlab : 2004年03月07日 22:42