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2004年06月26日
有料SPAMフィルタサービスの可能性について
JENSが有料のSPAMフィルタサービスを提供するという記事 が日経BP IT Proにありました。料金は月210円です。
無料のSPAMフィルタサービスはNiftyでも提供していますが、有料というのはあまり聞いたことがありません。 有料サービスになりえるだろうか? 以下の点について検証する必要があるのではないかと思います。
1. そもそも一般のインターネットユーザがSPAMにどれほど困っているのだろうか? SPAM対策の議論は盛んに行われているが、インターネットの不正利用や個人情報の不正利用が許せない正義感が強い一部の人による活動にすぎないのではないか? つまり、多数の日本人ユーザはそれほど困っていないのでは? (アメリカは別かもしれないけど)
2. もともと電子メールのプロトコル標準がFROMアドレス詐称を容易にしてしまうことが問題の元凶であるとも言われている。 ユーザから見れば、インターネット標準もプロバイダサービスのしくみの一部だろう。 しくみに問題があってSPAMが発生しているのに、そのための対策サービスでユーザに料金を課すことにユーザが納得できるだろうか? (Windowsが脆弱だからといって、アンチウイルスのソフトがMS以外のメーカが発売するのは許せるが、MS自身がアンチウイルスソフトを販売するのは道義的に許せない、というのと同じアナロジ)
1の問題については、JENSのユーザ層がイノベータ層だったり、英語メールをたくさん受信するユーザだったりするのだろうか、という推測も浮かんだ。
投稿者 motlab : 2004年06月26日 09:16
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